サブ回線として0円運用できるスマホプラン
povo2.0と楽天モバイルは使い方によっては0円で運用することが可能です。
それぞれの特徴を順に解説していきます。
povo2.0
povo2.0は基本料金が0円で使いたい分その都度ギガを購入するといった形態のプランであり、ギガを購入しなければ0円で運用できます。
↓料金プランの詳細はこちらの公式サイトをご覧ください。
https://povo.jp/spec/?gid=povo-top-00022
楽天モバイル
楽天モバイルは段階制に料金が分けられていて、月に1GBまでなら無料で使うことができます。
↓料金プランの詳細はこちらの公式サイトをご覧ください。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/un-limit/?l-id=gnavi_fee_un-limit
0円運用するにあたってそれぞれにメリットデメリットがあるので、どちらがお得なのか考えてみました。
povo2.0のメリット
サブ回線としてpovo2.0を使う場合のメリットです。
au回線なので電波が安定している
povo2.0はKDDIグループの格安プランなので、au回線となっています。
au回線はプラチナバンドと言われる回線であり、電波が建物の中など届きにくいところでも繋がりやすく、非常に安定しております。
間違って使いすぎる心配が無い
Povo2.0は必要な分だけギガを購入すると言う形なので、購入しなければ費用が発生することはありません。
例えば楽天モバイルの「1GBまでなら0円」というプランの場合、何かの手違いで1GB以上使ってしまい費用が発生することがあるかもしれません。
しかしpovo2.0の場合はその心配は全くないので安心です。
DAZNなど一時的に使いたい場合に便利なプランあり
Povo2.0ではこんな感じにDAZNを7日間使い放題というトッピングがあります。
例えば欧州サッカーの試合を単発で見たい時などにこのトッピングを購入すると便利です。
DAZNは通常の月間プランだと月額1925円もします。
スポーツが好きで毎日のように見る人なら良いでしょうけれども、単発で見たいと思った時にわざわざサブスク契約するのも面倒ですし、そこそこ高い金額です。
そんな時、povo2.0のDAZNトッピングを使えば760円で7日間使い放題できますし、自動で契約更新されることもありませんので非常に便利です。
povo2.0のデメリット
povo2.0のデメリットです。
完全に0円にはできない
Povo2.0はギガを購入しなければ0円で運用できるのですが、半年以上課金が無い場合は解約させられる可能性があると規約に書いてあります。
何の通知も無くいきなり解約させられることはないようですが、半年に1回ほど何かしら課金の必要があります。
ちなみに一番安いトッピングは「24時間データ使い放題」の330円です。
半年に1回330円の課金で電話番号を保持し続けられると思うと安いもんですね。
無料通話はできない
Povo2.0の通話は30秒あたり22円発生します。
楽天モバイルならば楽天LINKを介して通話をすれば無料なので、この点に関しては楽天モバイルに完全に劣っている点です。
一応かけ放題プランは「5分以内かけ放題550円/月」と「通話かけ放題1650円/月」がありますが、そこそこの費用が発生してしまいます。
サポートが非常に悪い
Povo2.0はオンラインのみの契約であり、実店舗はありません。
チャットでの問い合わせは自動返信ばかりで、人からの返信はありません。
メールでのお問い合わせもできるようになるとか噂はありますが、その辺もはっきりしません。
普通に使っている分に困ることは少ないのですが、機種変更や契約変更等ややこしい手続きをするときにサポートを全く頼れないのは大きなデメリットです。
サポートは皆無だと思っておいた方がいいです。
楽天モバイルのメリット
次に楽天モバイルのメリットです。
楽天LINKを介せば無料で通話かけ放題
これが最大のメリットですね。
どのキャリアや格安SIMでも通話が無料でかけ放題というのはありません。
かけ放題にしようと思うとそこそこ高い金額のプランにする必要があることを考えると、楽天モバイルの通話無料かけ放題は他社には無い最大の強みです。
楽天市場でのお買い物がポイントがお得に貯まる
楽天経済圏をご利用の場合はお得にポイントが貯まります。
楽天市場でのポイントは通常であれば1%なのが、楽天モバイルの契約をすると+1%、尚且つ楽天モバイルキャリア決済を使えばさらに+0.5%のポイントが付きます。
そして今は楽天モバイルを初めてご利用の方限定で最大6000ポイント貰えるキャンペーンをやっています。
0円運用を新規で開始するだけで6000円分のポイントが貰えるのはとってもお得ですよね。
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実店舗のサポートは良い評判
povoはサポートがほぼ皆無ですが、楽天はサポートがあることもメリットの一つです。
しかし、楽天のオンラインサポートの評判は今ひとつです。
しかししかし、楽天モバイルには実店舗があり、そちらのサポートは評判が良いらしいです。
何か困ったときは実店舗に行ってみるといいかもしれません。
楽天モバイルのデメリット
では楽天モバイルのデメリットです。
電波のエリアが狭い
楽天の最大の欠点は基地局のエリアが他キャリアに比べて狭いことです。
電波が届く範囲にいれば全く問題ないのですが、地方で楽天の電波が届かないところにいるとパートナー回線と言ってキャリアの電波を借りる形で繋がります。
この場合は月に5GBまでと言う制限があります。
屋内に非常に弱い
楽天モバイルの電波はプラチナバンドではないため、たとえ楽天エリア内でも屋内にいると電波が届き難いことがあるようです。
がっつり楽天エリア内の東京でも自宅で圏外になることがあり、人よっては使い物にならない場合もあるとの声を聞きました。
楽天LINKの通話は電波状況に左右されやすい
通常の通話料がかかる電話の場合、VoLTEという電波を使って通話をするため、電波状況が悪いところでも繋がりやすいです。
しかし、楽天LINKを介した電話の場合、インターネット回線を使うため、電波が悪い所ではかなり繋がりにくくなります。通話音声の品質も今ひとつです。
イメージとしてはLINEの無料通話を使ったときと同じ通話品質と思ってもらうといいでしょう。
結論:サブ回線として使うなら楽天モバイルが最強
以上のメリットデメリットを総合的に考えると、サブ回線を使用する場合は楽天モバイルの方がメリットは大きいと私は思います。
無料で通話かけ放題なのはあまりにも大きいメリットです。
これを0円で運用できて、楽天ポイントもお得に貯められるようになるので尚良しです。
楽天モバイルは電波状況が悪いとはいえ、サブ回線として使うならばあまり問題にならないはずです。
メイン回線の電波がしっかりと繋がっていれば楽天の回線は使わないのですから。
電話するときだけ屋外に出るとかして繋がりやすい状況にすれば無問題ですよね。
povoはサブの電話番号をほぼ0円で持てるとはいえ、サブ回線なら電波が繋がりやすかろうがあまり関係ないですし、それ以外のメリットがDAZNぐらいしかないので楽天に比べるとメリットは小さいです。
楽天モバイルはメイン回線として使うには電波状況的に不安が大きいですが、サブ回線として利用するならメリットはとても大きいです。
以上の理由からサブ回線として0円運用するなら楽天モバイルを圧倒的にオススメします。
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